メインの演目はなんといっても「女殺し油地獄」 現代にある話働かないニートな若者の借金の果ての
凄惨な強盗殺人の話を、怖く美しく、あくまでも美しく、太棹の怖い旋律、歌舞伎ってスゴイ、改めて思いました
仁左衛門さんはモチロン、孝太郎さんの商家の奥さんよっかったです。
もう一つ、何度も見てるけど、好きなお芝居相撲の話です「双蝶々曲輪日記」 いろいろな義理としがらみの八百長で・・・なんて・・・歌舞伎って
現代やな~~っていうか、人間のすることって、昔から同じなのね・・・幸四郎と吉右衛門の相撲取り
美しくってデザイン的で女将の好みです

夜の部は、染五郎の息子さんの金太郎襲名です、ロビーには各界の名士からの胡蝶蘭が展示会のごとく
美しいお花は咲きみだれておりました。
さすがですね

