名古屋の片隅で、幼い頃を過ごした女将は、当時のテレビ番組「スター千一夜」を見るのが好きな、ちょっとませた子供でした、その時に自分と同じ年の子役「中村勘九郎」が自由に大人達の前で話をしているのを見てこんな子供がいるのだな~と思いながら、テレビの中の世界を想像しており、そのことが、大人になってもずっ~~と心の隅にあり、中村勘九郎という人を横目で追いながらきた、女将であります
神楽坂の焼き鳥屋さんの前や、路地の道で、遭遇した時は、長年の知り合いにあった感じの妄想に思わず、「こんにちわ」と会釈してしまい、通り過ぎて我に返り「知っているのは、私だけだわ」と一人で赤面したこともあります(勘九郎さん(当時)はさすが、役者さん驚いた様子もなく会釈を返していただきました)
勘三郎襲名の時は、通いました、中村座にも金毘羅歌舞伎も行きました、コクーン歌舞伎も通いました。
もちろん!!出待ち、入り待ちいたしました。ほんとうに、良い時に、よい舞台をたくさん観た事を自慢したい気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。
女将も今を大切に生きたいです。